澤正さん
2008年 06月 11日
ふすまの取っ手部分です。陶器製でいろんな柄がありとても可愛かったです。
こちらのお宅は澤正さんの前にあるお宅で、なんと「清少納言」の侍従さんが暮らしてらしたお宅だそうです!
今回のそば懐石のメニュー表です。
この中にお題メニュー(かっぱ巻き、かつサンド、セロリは含まれていません。)
お題のかっぱ巻き。
店主の澤田さんはそば寿司はありきたりだからやらない!とのこだわりをお持ちだそうです。
見た目はシンプルなかっぱ巻きですが、やはりこだわりがキラリ‥。
なんと!オリーブオイルで香りづけしたお蕎麦をすりゴマいりのオリーブオイルを付けて頂くと言うスタイルに。
これがなんとも美味しかった。そばの香りとオリーブオイルの香りって相性バッチリです。
八寸~1皿目
画像イマイチで残念です‥。
この枝豆とグレープフルーツの和スープは温かい枝豆のスープの上に、グレープフルーツの冷たいアワアワがのっています。これがまた不思議な味だけど、とっても美味!ビックリです。
八寸~2皿目
なんとも香りたかい舞茸でした。
温鉢
そば餡って打ったお蕎麦をダシで溶かして作るそうで、そば粉を混ぜてもできないんだそうです。ジャガイモと長いもの練物にそば餡がトロリと絡んでました。
小鉢
このお蕎麦は丸抜きした蕎麦の実と小麦粉で打ってあり、韓国麺の様な食感があり、ドレッシングでサッパリとした味わいに。
揚げ物
さてさてお題のかつサンドとセロリがのっています。
写真があまり良くないのでわかりずらいですが‥。
そば粉を8割使用したパンでそばの香りがしっかりしていました。
平目ともち豚のカツがそば粉パンと相性抜群。
セロリは焼きピクルスにしてありました。
蕎麦
こちらのお塩はスリランカのお塩で塩田式で作られているのだそうです。
澤正のお蕎麦と一番合うお塩をこだわってセレクトされています。
本日の蕎麦菓子
こちらのそば菓子は三浦さんのお題の「かんざし」です。
可愛くてとっても綺麗でした。
玉手箱
こちらは最後のメインイベント「玉手箱」
けむりがモクモク‥中からおはじきが出てきた方には素敵なプレゼントが用意されていました。
なんと親方のお人形と三浦さんのかんざしが‥!
親方と三浦さんと簪のお話の時にお手伝いして下さったお二人です。
ただ手に取ってみるだけでは無く、実際に簪をさしてみるとその良さがよくわかります。
簪についているシャラシャラがあんなに綺麗にゆれるとは~。
店主の澤田さんです。
お人形と簪の展示は7月8日までやっていますので、お近くの方は是非お蕎麦を食べに澤正さんまで足を運んで下さいね。
最後に‥
すっかりお人形の写真と簪の写真を撮るのを忘れてしまっていました。
内観の写真でお人形がチラリと写っていますが、簪の写真が一枚も無い事に気づき‥
あちゃ~です。
そんなこんなで私は昨日帰ってきまして、親方はそのまま岡山です。
来週に親方が帰ってきたら大忙しになる予感。。。さてさて。。。
簪写真、また機会があればって事で(笑)。
この食材と手間でしたら、そりゃぁ即刻で予約が埋まるのも当然でしょうねぇ。嗚呼、羨ましい。
玉手箱のおはじき、羨ましさも極まれりですよ、ほんとにもう~(笑)。
器使いも素敵ですねぇ~。お勉強になりました。かつサンドも見事にクリアなさってましたね。蕎麦寿司にオリーブオイルは目から鱗!考えもつかない。
京都はええなぁ~。住んでみたい(笑)。
こんばんは!
日・月と行って火曜日に帰ってきたのですが、梅雨にもかかわらず、ずっと雨も降らずに(お話会の時に降ったけど通り雨でした。)傘いらずでラッキーでした。
京都はこれから地獄ですね~。